JBC2歳優駿を門別で固定するのは異論はなく、JBCの大井開催も距離設定的に妥当である。
スプリントなのに1400?とか、レディスクラシックが1500?とか、競馬場によってはそんなことが起きる。
チャンピオンディスタンスの2000、スプリントの1200、これに異論を挟む人はいるのだろうか。
ただJBCはボートレースのSG開催的なものがあり、何かしらのご褒美で開催地になることもある。
ボートレースのSGは、施設を改修するなどしておくと、選ばれやすくなる。唐津でのSG開催は明らかに施設改修の効果だろう。
旧名古屋競馬場時代に開催した以上、当然JBC開催は十分考えられる。
JBCクラシックの2000メートルもクリアし、レディスクラシックは1500メートルでできる。
先ほどはレディスクラシックの1500に疑問を投げかけたが、JBCスプリントが900か920になるならば、1500でもいいように思える。
もちろん1700という選択肢もあるにはあるが、浦和のマイルコースのようで、ちょっと危険かもしれない。
900、920と来て、次が1500、そして1700、2000、2100、正直距離設定に疑問はある。
コースを見る限り、ゴール板にかなり近づくが、1400もやれそうな気がする。
まぁそのあたりは今後運用して決まっていくだろう。
ナイター設備もつけたようで、これなら2024年、2025年あたりにいけそうだ。
元々名古屋競馬場の移転は2026年のアジア大会開催の影響である。
それを盛り上げる意味合いならば、2025年11月3日が妥当だろう。
じゃあ2024年はどこになるか。
2024年春に新スタンドがオープンする船橋競馬場。
お客さんを呼ぶことを考えれば、新名古屋競馬場より格段にいいだろう。
地方競馬も全体では1兆円産業になろうとしている。
この波をつかんで、さらなる飛躍につながってほしいと願うばかりだ。