前走中央組
・過去10年で前走中央組が8勝。フェブラリーステークスが3勝、根岸ステークスとバレンタインステークスが2勝、カペラステークスが1勝。
・フェブラリーステークス組は惨敗からの巻き返しが多く、前走の結果は度外視でいい。
・根岸ステークス組も同様で、1秒程度の負けなら簡単に巻き返せる。カペラステークスも同じく。
・そうはいかないのがオープン特別組。前走1番人気か1着が条件に。
→該当馬はヘリオスのみ。ピンシャンも該当していたが出走取消に。サクセスエナジーも狙えないことはないが、軸にはしがたい。
前走地方組
・前走交流重賞組はJBCスプリントと兵庫ゴールドトロフィーの2レースが中心。
・JBCスプリント組は1番人気もしくは1着。サクセスエナジーのように浦和開催で3秒以上の大敗からの巻き返しもあるにはあるが。
・兵庫ゴールドトロフィー組は3番人気以内もしくは3着以内。ただいずれも黒船賞は3着で、馬連を買う人は切ってもいい。
・それ以外の地方出走組は前走1秒以上の差をつけて勝っておきたい。
→該当馬はラプタスとイグナイター。イグナイター良くも悪くも話題を作る新子雅司厩舎はエイシンヴァラーで金星を挙げている。兵庫ゴールドトロフィーも52キロながら3着、前走も高知で圧勝。
ラプタスは兵庫ゴールドトロフィー59キロながら2着。大敗を喫する時もあるが、何かしらの理由がありそうな負けが目立つ。57キロで過去にも勝ったことがある。ラプタスとイグナイター、どちらかを挙げるならラプタスだろう。
最終的な予想
ラプタスを本命にした。やはり実績が抜けており、2キロ減が魅力。元々重い斤量は苦にしないタイプだが、軽いことに越したことはない。
ヘリオスもいいが、今回が地方初参戦で、1年以上東京でしか走っておらず、そこがどちらに出るかが不安。
イグナイターも面白いし勝ち負けもあるだろうが、斤量的に兵庫ゴールドトロフィーのようなことにはなりにくいかも。
もう2頭選ぶならやはりここは実績のサクセスエナジー、もう1頭はダノングッド。
ダノングッドは10歳馬だが、去年秋は各地の短距離重賞で勝ち、なぜか高知で取りこぼす。多田羅誠也騎手に乗り替わってから7戦4勝2着2回3着1回。
去年春に不振だった馬とは思えない復活劇。ダノングッドを軸にしてもいいぐらいだが、多田羅誠也騎手がどこまで割り切れて乗れるか。
ガミらないようにはしたいが、まずはこのページで予想を当てるのが先だ。