中央馬の傾向
・中央馬がほとんど来ており、地元馬が1回だけ3着に来たぐらい。もはや中央馬の中で傾向を探っていけばいいだろう。
・伏竜ステークス組は1着馬や2番人気以内だった馬。もう1つ、2秒以上惨敗している馬がここで巻き返すケースもある。
・1勝クラス組は前走1着が絶対条件だが、タイム差なしで勝ち上がった馬が結構目立つ。もしくは1秒前後の圧勝。
→該当馬はノットゥルノ、ブリッツファング。サウジダービーや全日本2歳優駿組もいるが、過去10年では1頭も来ていない。特にアイスジャイアントは負け過ぎか。
地方馬の傾向
・過去10年で地方馬が3着以内に入ったのはたった1頭。勝ち馬も2001年のロードバクシンまで遡らないといけない。
・過去の勝ち馬であるミツアキサイレンスやロードバクシンから傾向を探ると、ミツアキサイレンスが負けていたのはいずれもJRAへの遠征、若葉ステークス5着など善戦もあった。前走は笠松で完勝。
・ロードバクシンは前走兵庫三冠の一冠目園田ダービーを勝っている。
・過去10年で唯一3着に入った地方馬はバンローズキングス。道中は4番手、5番手あたりにつけ、展開に恵まれ、相手もクリソベリル以外はさほどだったことも関係していたかもしれない。
→バンローズキングスに似てる馬を探すと、ベラジオボッキーニか。菊水賞で大敗を喫しているのも同じ、着差も騎手も一致。戦績的にそこまで望み薄という感じもない。あとは菊水賞を勝ったベルレフォーン、兵庫ジュニアグランプリで健闘したバウチェイサー。地方馬はこの3頭でいいが、本命にはできない。
兵庫チャンピオンシップ2022最終的な見解
本命はブリッツファングにした。
ノットゥルノは、コーナーで仕掛けてまくっていくような競馬が多い。
後手を踏む形なので、うまくいかないと結果につながらない可能性も十分ある。
それならば先行できそうなブリッツファングを上に見た。
ノットゥルノ、地方馬3頭、もう1頭狙うならアイスジャイアント。
実力馬を結構切ることになるが、アイスジャイアントは距離不安をそこまで感じなかった。
地方馬が2着に来ればこんなおいしい話はないし、きっとオッズもつくだろう。
かきつばた記念はなんとか的中したのでここもどうにかしたいところだ。