番長ZEROに関して、通常時はとにかくイライラするが、入れてしまえば楽しい。
まぁ駆け抜けたら腹が立つだろうが、幸いそれはなかった。
こちらは天井を食らっていて、駆け抜けは許さんぞという殺気が伝わったのかもしれない。
何が面白いって、最後の最後で引き戻しに成功した時である。
Hey鏡や猪木など有利区間が減算されメダルも減って引き戻されるとは訳が違う。
メダルも増えつつ引き戻せるというのは本当に大きい。
それは鉄拳5にも言えることで、あの台もやっていて面白い。
初期の6号機への怒り、諦め、侮蔑的な雰囲気は、スロットに対してもうない。
それでもなおつまらないと言える人は、何か楽しいものを見つけたか、よほど過去の思い出を大切にし、それが可愛いのだろう。
昔の方が良かったというのは思い出補正でしかない。
もしくは、無責任に好き勝手できた時代を羨ましいと思い、責任を背負わされ自由にできない今を嘆いているに過ぎない。
番長ZEROへの評価はどうかわからないが、自分は打ち続けたいと思う。
それにしても、初代北斗を再現したスマスロ、満を持して登場したハーデスと、パチスロは活況を呈してきた。
バキの強喰で強運を発揮し続ければ、万枚も夢ではない。
未来が明るいのなら、その明るさに期待していいと思うのだが、思い出というのはよほど光り輝くものなのだろう。