競馬とボート、パチンコパチスロをダラダラやる男のブログ

競馬やボート、パチンコパチスロの話題を中心に、賭け方をよりスマートにしながら、試行錯誤を繰り広げているブログです。


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ペット飛行機持ち込み問題に対して言いたいこと


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jisin.jp

情けない話だが、自分のことで精一杯なのでペットに愛情を注ぐことはできないので、自分からペットを飼う気にはならない。

面倒を見切れないのもあるが、命あるものはいずれ亡くなってしまう。

亡くなることを考えると、飼うことに対する躊躇はある。

ペットが家族か家族でないか以前に、愛着は湧くものである。

家族か家族でないかに関係なく、愛着のあるもの、人が亡くなれば普通は悲しむ。

今回のJAL機の炎上も、ああいう形でもしも自分のペットが亡くなったら…と考えれば、感情的になっても不思議ではない。

一方で、ああいう緊急時において全員が平等であり、よほどのことがない限りは何人にも同じ対応を行うのが普通だと思う。

荷物を一切持ち出せない形で脱出を求めたからこそJAL機から死者が出ない奇跡の展開となった。

たとえどんな事情があったとしても一切考慮せず、一律の対応を強制させることはああいう緊急時に徹底しないといけない。

0か100かの極端なことが緊急時に求められる以上、致し方ないことである。

平常時においては柔軟なサービスをすればいいと思う。

緊急時の対応うんぬんは、感情論で話を進めたら一生解決しないどころか、おそらく殴り合いになるだろう。

そして、ペットを家族と思う人たちが感情論になればなるほど、その隙を突かれて、ペットを特権と捉える人たちは出てくるはずだ。

ペットを飼っているからといって特別扱いを許すな!というムーブメントになっても、今の時代は何の不思議でもない。

無論、誰にだって特権になり得るようなものは持ち合わせているのだから、権利を主張すればいいだけなのだが。

平成初期などは大変だったとは思うが、今は時代が変わっている。

権利を主張しても、その権利を尊重する姿勢があればいいわけで。

尊重と分かり合う姿勢、折り合いをつけるスタンスがないと簡単に戦争は起きる。

だから、ここ最近のSNSはギスギスしているという指摘は当然であり、得てしてそんなものだろう。驚きもしない。

toyokeizai.net

緊急時のことを考えるとよほどのことがない限りは飛行機以外を選んだほうがいいのだろうと読んでいて感じた。

年1回か2回の割合でペットを預かってもらっても亡くなってしまうケースがあるとなると、もしも自分なら預ける気にならない。

ゆえに座席に乗せてほしいということなのだが、緊急時では意味がない。

震災などでもペットを飼っている場合に、避難所でその扱いをどうするかが問題になる。

人間ですら苦慮する環境において、ペットを考慮する必要はあるのかという議論は出るし、これも殴り合いになる要素を持っている。

ペットは家族か家族でないか、正直な話、そんな議論自体が不毛である。

愛着があるものに対して情が湧くのが普通だからだ。

中には愛着あるものに冷徹な人もいるだろうが、最初から愛着があったのかという話でもある。

もちろん全ての誹りを受ける覚悟で「泣いて馬謖を斬る」的に冷徹な人もいるだろう。

この議論で大事なことは、相手の考えをわかろうとするスタンスを持つことだ。

それがなければ、単なる承認欲求のために言いたいことを言っているに過ぎない。

自分はペットを飼う資格がないくらいにズボラだが、ペットを飼う側の気持ちは理解しようと思う。

相手にその姿勢を示せない人間が、自分のことを尊重してほしいなんておこがましいにもほどがある。

世の中には色んな意見がある。

バックボーンを考えながら相手の意見を推察する気持ちを捨てたら、争いごとは簡単に起きる。

争いごとになる以上、勝たなければならない。負けたら終わりである。

争いごとになれば絶対に勝ち切れるという自信がある人だけがそうすればいい。

でも、この世において勝ち切るなんてなかなかに難しいことだ。


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