競馬とボート、パチンコパチスロをダラダラやる男のブログ

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謝罪=負けではなく謝罪=最強のカウンター攻撃である


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news.yahoo.co.jp

教師たちのこうしたミスはまぁよくある話である。

そして、教師の多忙さ・少人数での運営などが言い訳に使われるのもよくある話だ。

これで気持ちのいい謝罪なり、最大限の配慮なりがあればいいが、大人がそれをできない。

子どもは大人の姿を見て育つわけで、これで真っすぐに育てというのは無理がある。

この一件は文書を作成した人間の勘違いなんだと思う。

本来は上位9校までが中信地区夏季大会に出られることになっていたが、キリが悪いからか、心のどこかでキリのよい数字にしたかったか。

その気持ちはわからんではないが。

どういう謝罪をしたかわからないが、一番許してもらえるのは、号泣しながら土下座した後、部員1人1人に頭を下げながら「申し訳ございませんでした!」と謝り倒すことだろう。

大人が号泣し、土下座し、何回りも下の子どもに「申し訳ございませんでした!」と謝り倒す光景を思い浮かべてほしい。

ほとんどの子どもはドン引きをするし、その学校の先生も、「もういいですから!先生!」となる。

仮にお金となると、少ない!ショボい!なんて声も出かねないが、プライドや尊厳をかなぐり捨ててまで謝罪すれば、普通の人はもう幕引きにしようと思うはずだ。

もちろん、犯罪などが絡めば、そんなもんで済ますな!ということになるが、今回はそうではない。

ちゃんと大人が、心の底から謝る姿勢を見せた方が色んな教育につながる。

しかし、報道では、一応の謝罪を受けながらも中信地区夏季大会への参加について「諦めてください」と言われたという。

その態度も含めて、号泣して土下座し、生徒たちの足元にしがみついて許しを乞うぐらいのことはするべきだろう。

実は、こうした謝罪をすることはこの場合一番の攻撃になる。

仮にそこまでのことをしながら、なおも「許せない!」、「大会に出させろ!」と言えば、今度はこれらの謝罪を見ていた側が激怒する。

被害者のはずがいつの間にか加害者、極悪人みたいな扱いになってしまう。

謝罪は決して負けではない。むしろ最強のカウンターなのだ。

最強のカウンター攻撃のためには、徹底した謝罪が必要となる。

最終目的は相手にヘイトが向かうような状況に持ち込むこと。

相手が折り合いをつけて手打ちを選べばそれはそれでよし。

そのためには折り合いをつけて手打ちを選んでもらえるような謝罪をすればいい。

その際に、謝罪は本心である必要がない。

演じ切れるのであれば、謝罪を演じ、心の中で大爆笑してたっていい。

とはいえ、膝を打つような謝罪をあまりお目にかかったことがない。

膝をついて謝罪した内田裕也なら見たことがあるのだが。

www.zakzak.co.jp

逮捕されて起訴猶予となり、釈放されて数日後。

報道陣の前で片膝をついて事件のことで謝罪をしている。

しかし、週刊誌で色々書かれたことには会見の中で逆ギレ。

内田裕也からすれば一世一代の謝罪だったのかもしれない。

後にも先にも片膝をついて謝罪した光景を見たことがない。

プロポーズならちょくちょくあるが、逮捕されて釈放された直後に行う謝罪ではまずない。

内田裕也だからこそ許された出来事だったと言える。

内田裕也は2019年79歳に亡くなってしまった。

その内田裕也もまた1991年都知事選に立候補し、政見放送で冒頭いきなり歌い始め、色々な話題を集めた。

都知事選って前からこんな感じだったんだなと思わされる。

内田裕也がもし生きていたら、ほぼ全裸ポスターなどに何を思っただろうか。

内田裕也から見て、ロックを感じる候補者はいただろうか。

ちなみに内田裕也は1991年の都知事選では5万票ほど獲得している。

人口の違い、投票率の違いはあるが、どれだけの候補者が5万票を超えるだろうか。


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