違和感の解剖図:勝負事とエンタメの不都合な真実

競馬、ボート、Mリーグからテレビ批評まで。世間に漂う「建前」を剥ぎ取り、その裏に潜む違和感の正体をロジカルに解剖する。単なる感想を超えた、不都合な真実の記録。


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なぜ15歳で麻雀プロになる選択をしたのかを考える


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現在15歳の柴田凛太郎は日本プロ麻雀協会のプロとしてデビューすることになった。

プロテストを経て合格したわけで、そこにケチをつける気は一切ないのだが、プロになるための年齢は勝手に18歳からと思っていた。

例えば、最高位戦の場合は18歳以上で高校生不可としている。

連盟は18歳以上40歳未満としており、年齢の上限不問の最高位戦とは異なる。

そもそも雀荘に入ること自体、高校生はできなかったはず。

RMUには「18歳未満の方は法令により麻雀店に立ち入ることができませんのでお申し込みはご遠慮ください。」と書かれている。

プロの対局は雀荘で行われることも多いが、この場合の扱いはどうなるのか。

風営法に引っかからない場所で対局できるスペースがあるとはいえ、色々慎重になるべき部分かもしれない。

 

なぜ柴田凛太郎がプロの道に進むこととしたのか。

ちなみに本名ではないことをXで明らかにしているので、検索したところでわかるわけはない。

過去に同卓したプロのツイートを見る限りでは、さすがにプロ入り前は緊張しながら打っていたようだが、それは仕方ない。

現状ではプロ入りの理由はあまり見えてこない。

学生麻雀の普及のためにプロ入りする、仮に本当だとして、相当荷が重そうである。

今が一切普及の動きがないかといえば、決してそんなことはない。

雀魂を通じて大会が行われることもあり、最近では高校生を集めた大会が行われている。

相当物珍しさがあり、近代麻雀はもちろん、テレビなどのメディアからお声がかかりそう。

その時の受け答えで改めて判断しようと思う。

 

別にけしからんという話でもないし、15歳だからと持ち上げる必要もそんなにはない。

どうしても15歳でプロになる必要があったのか。

18歳まで待って、麻将連合に行くみたいな手もあったはずである。

もしくは18歳になったら別の団体へ移籍することも検討しているのだろうか。

まずはプロになることを最優先にしたということなのか。

風営法を改正させて15歳以上であれば雀荘に入れるようにするのを目指しているのか。

風営法うんぬんは詳しくないと本人も語っているが、風営法を改正させないとなかなか学生への普及は難しそうである。

あと、15歳がプロになってもいいだろ!という声が日に日に高まる形の方がよかったように思う。

いい加減もういいだろ!という声があると、多少の無理は通る。

思った以上にチヤホヤされて、思った以上に叩かれる未来がどうしても見えてくる。

彼がどこまで俯瞰で物事を見て、冷静に分析できるのか、そして、後ろ盾が誰かにかかっている。

後ろ盾が堀慎吾とか仲林圭だったら、じゃあいいかとなるだろう。

野球もサッカーもお笑いもそうだが、早めに入ったところでうまくいくかといえば、そんなことはない。

将棋や囲碁ならまだしも、運も介在する麻雀において、相当なイバラな道が待っているはずだ。

まずはメディアでの受け答えに注目しよう。


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