高宮まりの沈黙が6日目に入った状況とは(概要)
FLASHが「略奪不倫」と報じてから6日が経過したが、高宮まり・河野直也の両名および所属先から公式なコメントは出ていない。9月21日の女流桜花Aリーグに高宮は登場したものの、報道への言及はなかった。本記事では、なぜ初動で否定しなかったことが不利に働くのか、ダンマリという戦略が有効な条件、そして2024年に鈴木紗理奈が用いた「ダマされていた」という構図での収拾方法を整理し、取り得る打開策を検討する。
9月21日月曜日、高宮まりが女流桜花Aリーグに登場したが、その前後で何も言及されることはなく、ダンマリのようなものだった。そして火曜日のMリーグ、1戦目に佐々木寿人が登場している。調子がいい人を出し続けるケースはよく聞くが、現状はピリッとしない。
そうなると、報道から6日が経過し、今から否定するのも悪手にすら思えてくる。なぜすぐに否定できなかったか、その理由はシルバーウイークを挟んだからだろうが、下手な対応を取れば、今後を左右しかねない緊急事態なのは間違いない。
世間に完全否定を示すためには?
最近はアインシュタイン稲田のように、実際はやっていないのに、犯人が見つかるまで世間一般にはやったと思われているケースもある。田代まさしのように毎月身の潔白を示す検査をカメラの前で行っても、「もしかしてまだ…」と世間一般は思ってしまう。
なぜかといえば、「世間は知らないし、わざわざ知ろうともしない」からだ。高宮まりでいえば、河野直也と略奪不倫!と報道はされるが、仮に「実は本人たちの言う通り、離婚後からの付き合いで、交換日記はジョークの一種でした」と判明したとして、世間がそれを知るには、色んな人が発信しなければならない。それでもなお世間の印象を変えるのは難しい。
だからこそ、最初の段階で強く否定する必要があった。「こういう報道が出ますが、断じてそのような事実はありません。差し止めを含めた法的措置も検討します」みたいなことを先に出しておくと、世間はその報道に触れても、「高宮さんも可哀想だなぁ」と思ってくれて、決定的な証拠が出るまで世間は信じてくれる。
こうした手は、本当にやっていない人実はやっていた人も含めてちょくちょく行われ、思惑通りに進むことが多い。世間一般においてマスコミ不信、ゴシップ誌への嫌悪感が根強くある。人によっては直撃取材を受けたことすらネットに上げて、味方につけようとする人までいる。
これだけの行動をとれば、「あの人本当にやってないんだ」と心から思ってくれる。いかに「あの人本当にやってないんだ」と思わせられるかの勝負である。その点で、高宮まりの件に関して、あまりにもそれができてなくて、ここから印象を変えるのはよほどである。
疑わしきは罰せずは日本においてもはや死語であり、疑わしければ罰する時代である。「ダンマリを決め込むというのはやましいことがあるからだ、事実でないなら大騒ぎするでしょ」という認識を持つ人は意外といる。実際には、徹底した理論武装や関係各所の連絡待ちで否定したくてもできないケースは珍しくない。いわゆるバイアスというやつだが、このバイアスを考慮した動きを取らなければならなかったのだろう。
強行突破は短期決戦でしか使えない
文春などの報道を受けて、完全否定に走り、捏造などの強い言葉を用いるケースもある。それによって時間を稼ぐことはできるが、この場合は二の矢三の矢が致命傷となる。週刊誌において、訴訟リスクは少しでも避けたいので、言い逃れができない状態が生まれてから刺しに行くことは多々あることだ。それで痛い目を見た人がどれだけいたことやら。
とはいえ、強行突破にも意味がある。「どうしてもこの数日間は稼働したい」という時に無理やり突っ込んでいき、その数日間を過ごしてから粛々と対応していく。政治でよく見る光景であり、サミットや法案成立を花道にして去っていく総理大臣などがそうだ。
例えば、決勝戦が控えているとか、ファイナルの最終日が控えているとか、そういう理由であれば強行突破の意味がある。そこさえ過ごして結果を出せば、その結果はスキャンダルでは絶対に汚れないからだ。ダンマリを決め込むことそのものは戦略の1つであり、悪いとは思わない。
ただ今回は100試合以上残り、何かの決勝に残っているわけではない。ダンマリを決め込み、対局やインタビューを避けたとしても、最強戦を含めいずれ避けられない場面が訪れる。それは麻雀教室の講師を定期的にこなす河野直也にも言える。河野直也もまた火曜まで姿を見せていない。彼は金曜日に解説を控えている。体調不良を理由に休むことはできるだろうが、これも限度がある。
鈴木紗理奈のケースからウルトラCを探る
火曜日のKONAMI麻雀格闘倶楽部は楽屋に佐々木寿人と滝沢和典の2人しかいなかった。佐々木寿人がチーム初トップを決めるなど、流れ自体はいい方向に向いているが、嵐の前の静けさにも思える。別件の仕事や体調不良、元々お休みだった可能性もあるが。
ちなみに水曜は麻雀オールスター BS10チャンピオンシップのDブロックプレーオフが行われる。基本的に生放送で行われるので、月曜の女流桜花と同じような状態が予想されるが、何も言えない中での生放送ほど苦しいものはない。仮に報道に誤りがあるのなら、引っ張る意味はないし、大人の事情で木曜まで待たされるにしたってきついものがある。
せっかく自分のYouTubeチャンネルがあるわけだから、涙ながらに釈明すれば、世間は高宮まりを支持し、河野直也に白い目を向けるだろう。
一方でウルトラCとなりえる前例もある。2024年に鈴木紗理奈が、「既婚者とは知らず」に男性と交際し、文春砲を食らったことがあった。のちにレギュラーで出ているゴゴスマで涙ながらに謝罪し、釈明を行っている。その結果、降板なしで乗り切ってみせた。
鈴木紗理奈は相手からバツイチの独身だと聞かされており、文春の取材に熱愛がバレたかぐらいにしか思っていなかったが、真実を知って狼狽してしまう。その後、鈴木紗理奈本人が相手に確認し、律儀なことに文春記者にも伝えたという。ちなみにゴゴスマで謝罪した際には、交際の継続は絶対にあり得ないと断言し、相手の家族を慮った。
相手は相手で、自分が悪いと非を認め、謝罪文まで出した。鈴木紗理奈を悪者にしなかったことで、結果的に守られた。
高宮まりのイメージを守るためには、河野から、バツイチの独身であると伝えられていて、だから付き合い始めたと認めることや、謝罪の際に「絶対に交際はし続けない」と断言すること、そして河野がすべての非を認め、活動を自粛するなどの対応が必須と言える。これなら局面を打開できる。
鈴木紗理奈の場合、騒動から2年が経過するも例の相手との報道はない。だからこそ、本当にダマされていたんだと思えるわけである。時間を稼いで策を練り、何らかの場での釈明に臨むのであれば、意味のある数日間ではないだろうか。鈴木紗理奈の場合、文春砲から謝罪した放送回まで1週間ほどあった。
あとは自分のチャンネルで釈明動画を出し、説得力のある内容であれば、勝手にネットニュースとなる。色んな事は言われるだろうが、当面は乗り切れるだろう。そうなると河野直也がどこまで男になれるか。
後輩に厳しいと切り出し、「後輩たちはぜひプロとしての自覚を持って活動してほしい。」と語っている。その言葉はウソではないだろう。丸山奏子への接し方は、まさに厳しくも愛のあるものだった。リスタートはいくらでもできる。認めるにしても否定するにしても、腹を括って、自分の言葉で釈明してほしいと思う。