競馬とボート、パチンコパチスロをダラダラやる男のブログ

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元ボートレーサー西川昌希はボート界にどんな動きをもたらすか


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gendai.media

西川昌希が八百長で逮捕されたのは世界中がコロナ禍で大騒ぎをし始めるまさにその時、2020年の事だった。

先日のまいまろわーるどではないが、前もって気づく人は気づくものだ。

西川昌希は怪しいとYouTube上で動画投稿する人がチラホラいた。

逮捕され、裁判にかけられ、共犯者は実刑を回避したのに西川昌希は実刑を食らった。

西川昌希のTwitterによれば、3月1日に仮釈放され、6月1日が満期だという。

時の流れは早い。

上記のリンク先の記事でも、模範囚として仮釈放が認められたことがわかる。

ちなみに西川昌希は多くの受刑者が体重を落とす中で逆に太ったという。

 

そんな西川昌希は様々な話を披露しているが、ここ数か月で立て続けにあったベテラン選手たちの引退にも触れている。

とある選手は重りを仕込んで体重計に乗り、その後重りを置いてきて、身軽にしてレースに臨んでいたそうだ。

それがバレて、この事実を公表しない代わりに身を引いたということのようだ。

記事を見ていただければ、それが誰のことを指しているのか、すぐにわかる。

だとするならば、なかなかに悪質であり、事実無根なのであればしかるべきところに言わなければならない。

Twitter上では西川昌希のアカウント開設で、既にブロックする人もいれば面白おかしく扱う人もいる、そして、自説を強化する道具に使う人もいる。

 

西川昌希からすれば、共犯の知り合いは執行猶予がつき、自分は実刑を食らった身。

しかも、本人曰く他にも同じようなことをした人はいるというのだから、何かしてやろうという気はあっても不思議ではない。

まぁ多少なりともあるのだから、西川昌希は取材に応じたのだろうし、記事にもなっているのだろう。

ちなみに、一挙にアップされた複数の記事の中で、唯一実名を出した選手がいるが、この選手もまた過去に八百長を疑われた人物だった。

なぜその人物だけ実名を出したのか、非常に気になるところだ。

しかも、その人物が八百長をしていたと告発するつもりもなければ、そもそも交流がなかったらしい。

ただその選手が出たレースでその選手を外した舟券を買ってもらい、数千万円を儲けたそうだ。

実名を出しても訴訟リスクはさほどないであろうという勝算でもあるのだろうか。

 

西川昌希のTwitterは予想なども書き込まれているが、選手に関する情報も出ている。

この選手情報が意外とウィットに富んでおり、単に下手だの何だのと書かない。

西川昌希という名前を出すだけでも元ボートレーサーを始め、ファンですら不愉快極まりないという態度を示すが、選手情報はかなり好評である。

その中で「道中冷静に走ればすぐA1いける」と太鼓判を押されたのが砂長知輝だった。

本人からしたら苦笑いでしかないだろうが、一応はA1レーサーだった人物である。

 

個人的に西川昌希に期待するのは、丸山ゴンザレスの裏社会ジャーニーへの出演である。

八百長で捕まった人間で、実刑を食らって仮釈放されたという背景は、まさにあの番組にうってつけ。

自分も見ているが、こちらとしても学ぶことは多く、とても参考になる。

西川昌希が出たら面白いことになるのは間違いない。

あとはオンラインサロンを立ち上げて、八百長警戒情報的なものを出していけばあっさり金は稼げそうだが。

業界はおそらく無視をするだろうが、西川昌希がどこまでぶっこむかにもよる。

一応今は仮釈放の身なので、満期になってからやりたいことをやるのかもしれない。

 

多くの人が西川昌希に怒りや憎しみ、不愉快さを鮮明にさせているが、自分は正直何も思わない。

それはカオスな状況が好きという理由もあるのだが、成長するには、いったん破壊して過去を全否定する必要があると思っているからだ。

なぜ人は変化したくないかといえば、過去を肯定したい気持ちが強いからである。

過去の栄光に浸るオヤジに果たして変革は可能なのだろうか。

新しいことをやり続ける人は、意外なほど自分への評価が低い傾向にある。

変わりたくない人は自分が可愛く、自分がナンバー1なのだ。

 

ボート業界は今のままだとこれ以上の成長はないように思う。

ボートレースは説明がしにくく、さほどシンプルではない。

この場合のシンプルというのは舟券のことで、どうしても3連単で買わざるを得ない。

初心者にいきなり3連単を買わせるのはハードルが高い。

買わせたとしても周囲に流されるまま購入することがほとんど。

これが競馬だと単複ワイド、枠連もある。

バカラが世界中で人気を集めるのは、どちらが勝つかを当てるだけのものだからだ。

この数字の時にカードを1枚引けるかどうかみたいな複雑なルールはあるが、その程度のものだ。

ボートレースは難しい、わからないと思われたらそこで終わりである。

金はあるのにとことん金の使い方が下手なイメージがあるボートレース業界。

そのやり口はここ数年で全く変わっていない。

そして施行者や代理店などのマインドも変わらない。

しょうもないことだが、ファンもその状況を是認している状況である。

ゆえに新しいことを始めようとする人たちに批判的である。

ボートレースびわこの公式チャンネルで行っているボートレースコロシアムでまた謝罪案件があったが、なにがなんでもあの企画を潰したい人が代理店の中にもファンの中にも多いことがよくわかった。

よくそんな熱量があるものだ。

西川昌希に期待したいのはガーシーのように、色々とぶっ壊してもらうことだ。

そうなると元ボートレーサーたちが、西川昌希の逮捕をきっかけに危機感を持ってボートレースを盛り上げようとしてきたものまで壊されてしまうだろう。

それは複雑ではあるが、全体がカオスになり、今までがいかに恵まれていたか再認識するにはいいのではないだろうか。


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