注目度も高く、再生回数も好調と関心の高さをうかがわせる。
文庫本を購入したのだが、印税はすべて元妻や子供に入るというのはいい心がけだと感じる。
ギャンブルのフィールドになった時の丸山ゴンザレスの追及が甘くなりがちというのを感じた。
瀧川寿希也の回も思ったが、競馬などもそんなにやってこなかったんだろうという感じがした。
丸山ゴンザレスの裏社会ジャーニーは、本当に経験したの？という怪しげな人も出てくる。
視聴者ですら疑問に思いそうなことを、丸山ゴンザレスがあの手この手で発言を引き出していく。
世界中の裏社会を見てきて、インタビューも行ってきた強者だから、日本のちょっとした悪者の言っていることが正しいかどうかなんてわかるはずだ。
しかし、ギャンブルだとどうにも追及が甘くなる感じがした。
確かに西川昌希の場合は本などで洗いざらい書いており、言っていることにそこまで間違いはないだろう。
この記事を書いているのは1本目が出ている時なので、2本目で面白い展開があるかもしれない。
おそらく複数の動画が公開されたとて、本に書かれたことを上回る内容は出てこないだろう。
仮にあるのだとすれば、既にnoteで有料販売するはずだ。
西川昌希のTwitterはとにかく選手をこき下ろす。
褒めることはまずなく、誹謗中傷のチキンレースでもやっているかのようだ。
ギリギリで踏みとどまっている印象だが、いつラインを超えてもおかしくない。
ただYouTubeでの受け答えはそんな陰湿なことをやっているような人の受け答えではなかった。
爽やかな笑顔とかそういうのはなかったが、出所後だからかやはりハキハキしていた。
ただいかんせん本を読んだ人間からすると、本以上のことはさほど語られていなかったように思う。
丸山ゴンザレスの裏社会ジャーニーは本を出版した人が宣伝で出てくることがあるので、その本を読んだ人が見ると同じような感想になるのかもしれない。
本を買ったらあの話がもっと細かく書かれているかも！と思って買う人が出てくるだろうが、その逆はなかなかない。
西川昌希の主張は決して的外れではなく、検討の余地がありそうなことを書いている。
運営サイドは到底納得のいかないような主張ではあるが、確かにと思うことも多い。
ただいかんせん、選手をこき下ろすので今の時代、誰かの恨みを買うだろう。
無敵の人ではないが、それに近い雰囲気を漂わせているので、誰かの恨みも怖くはないのだろう。
人によってはもう2度と刑務所に入りたくないからと公権力と対峙することを恐れて、特定のラインからは突如として慎重になる人がいる。
西川昌希はどうなのか、まだわからないが、最後はすべて吐き出しそうな感じがしないでもない。
事実、noteでとあるボートレーサーの不倫に関するネタを有料配信していた。
思わず買いそうになったが、いずれ漏れ出るだろうと思い、買うのを辞めたが、自分のネットワークがザルなのか、はたまた購入者の口が堅いのか、全然出てこない。
表向きは西川昌希という存在を業界全体が無視しているが、見えないところでは色々動きがあるようだ。
西川昌希に限ったことではないが、色んなお触れが出ているため、Twitter上での発言はそれなりに制限されている。
騎手や競輪選手がそれなりに主張することはあっても、ボートレーサーはそこまで過激なことは言わない。
正確には言ったら面倒なことになるから言わないということだろうが。
西川昌希が業界から選手にどんなお触れを出しているのか、暴露する役割を期待したい。
今のボートレース界は透明性があるとは到底言い難い。
いずれ大問題になるような事案が発生しても何ら不思議ではない。
本来西川昌希の事件でもっと大問題となるべきだったのだが、マスコミは大量の広告出稿で黙らせられると踏んでいるのか、大して話題にもならなかった。
しかし、そのツケは必ず払わないといけなくなる。
本来払うべきだったツケの何倍もの代償を負うことになるかもしれない。
西川昌希が本当に暴れる時、ボートレース界がどうなるのか、個人的には楽しみである。
