水着撮影会、プール撮影会が都市公園法第1条に反するとして急遽中止にhttps://t.co/F1JiUjrcTQ
— ニコニコニュース (@nico_nico_news) 2023年6月9日
日本共産党埼玉県議会の議員が、都市公園法第1条に反するとして貸出禁止を県に申し入れ
グラビア評論家・徳重龍徳氏は「グラビア=性差別、性の商品化で確実につぶしにきている」とこの問題をツイート
グラビアアイドルを集めた水着撮影会について少し調べただけでも、埼玉県のプールが頻繁に出てきた。
しらこばと水上公園、川越水上公園など色々出てくるが、いずれも公益財団法人埼玉県公園緑地協会が管理している。
今回中止となった以上、埼玉県公園緑地協会が管理する公園、早い話が埼玉県の公営の公園はグラビアの撮影では使えなくなるということだろう。
これに対して相当な反発があり、共産党の県議たちが働きかけたということで怒りの声が出ている。
その気持ちは理解できるし、グラビアアイドルにとっては死活問題なのだから、グラビアアイドルにとっても腹立たしいだろう。
ただ、一般人からすると、こうしたプール撮影会に対して疑問を抱える人もいるように思う。
例えば、プール撮影会は営業中に行われているのかどうかという問題。
どうやら営業期間ではない時に許可をとっているところもあるようなので、それならば問題はないと思う。
ただ世間一般はそんなことは知らないので、「もしかして子供が周りにいる中でグラビアアイドルが撮影してるの?!」と思う人も出てくるだろう。
仮に小学生などがいる中で、グラビアアイドルが撮影をしてましたとなれば、嫌な顔をする人がいても不思議ではない。
実際は営業時間以外でやってるんですよ、定休日にやってますとアピールしていけば、共産党!てめぇらやりすぎだぞ!と言っても「それなりに」支持は得られる。
なぜ「それなり」か、ギャンブルと同じで、グラビアですら嫌悪感を抱く人は一定数いるからだ。
競馬はスポーツだと自分は思っているし、世界に誇れる産業であると感じている。
しかし、競馬に関心がない人からすれば、ダービーにおけるスキルヴィングの悲劇を見て、「これは動物虐待だ!」と言い始め、そうだ!そうだ!と追随する人が出てくる。
自分はこの手の話に辟易しているが、グラビアに関してもそれは同じである。
毎日エロサイトを眺めているぐらい、超大好きな立場なので、共産党の県議の方たちの振る舞いを絶賛することはもちろんできない。
ただ、ギャンブルに一切理解を示さない人がいるように、グラビアなどを忌み嫌う人がそれなりにいる事実も認識しなければならない。
笑い飯が「チンポジ」のネタをやって優勝を逃し、スピードワゴンが生理の話題をネタ中に出して立川談志に最低評価を食らう、というM-1での出来事。
ギャンブルもグラビアも決して万人受けしない。
共産党も絶対にこの党だけは支持しないぞという人は結構いるわけで、ある種万人受けは絶対にしない。
おそらく男性が、プール撮影会中止だと?!けしからん!と言ったところで、うわぁきもいなぁと思われるだけ。
もしもプール撮影会中止問題はけしからんという論陣を張るのなら、たとえどんな団体が申請をしても認めるべきだ!という意見を出すしかない。
そうでないと、「この件では何も抗議をしていないくせして、プール撮影会中止では抗議するんですね?!」と突っ込まれ、おそらく殴り合いになってしまう。
自分としてはどんな団体が申請しようが認めるべきだと思うし、粗相をしたら出入り禁止にすればいいと思う。
そんなことはないだろうが、プール撮影会と名目上は申請しとして実はAVの撮影をしてたとか。
そんなやつらは論外だが、グラビアの撮影ぐらいは別に許容範囲ではないだろうか。
共産党の県議たちも選挙を意識しているのか、昨今の党内のゴタゴタで人気を落としているのか、色々焦るところはあるのだろうが、これはどうなのだろうか。
支持層を思えばこの行為に走るのはわからんでもないが、市民団体が集会で県営の施設を使わせてもらえなければおそらく怒るだろう。
ギャンブルとグラビア、というよりギャンブルとエロは親和性がある。
万人受けしないという意味もそうだが、欲望という点でも共通点が見られる。
理性的に対応できる人がギャンブルやエロに興じればいいと以前から思っている。
どちらも一線を越えてはいけない。
変態は紳士でないといけないし、一線を超えたらただのバカであり、単なる犯罪者である。
だから、一線を越えずに楽しめているうちは堂々としていればいい。
そして、プール撮影会中止問題を堂々と語ればいい。
万人受けをしない分野だからこそ、紳士でなければならない。
ヒステリックに対応してしまえば、それこそ共産党や関連の支持者の思うツボである。
そこだけは強く言いたい。