先日、大手町のガード下で友人たちと飲んできた。
瓶ビールで酒を飲むのもそれはそれでいいんだなと思えた。
コミュニケーションが生まれるし、他人への配慮を示すことができる。
いつもは胃を洗いたくなるくらいに酒をガンガン飲むのだが、この時は胃薬などを事前に飲んだこともあり、全く気持ち悪くならなかった。
まぁ大人なんだからこれぐらいいつもしろよという話だが。
大手町はオフィス街ではあるが、そりゃこんなところにいたら庶民の生活なんぞわからないだろうなと思ってしまう。
首の筋をおかしくするくらいに高いビル、その上層階で働く人に富が集まるのだろう。
それに関して自分は一切僻まない。
この方たちは権力争いを趣味にして頑張ってこれた人たちだから。
嫌味でもなんでもなく、自分とは違うフィールドの人たちだと思える。
俺たちは努力をしてきたんだ、下界に住む虫けらたちとは違うと本心で思っていそうだ。
それくらいに大手町のビルは高かった。
中山競馬場など来賓席で競馬を見ることは自分は何回かあるが、そのたびに、この視界でお金持ちは競馬を見ているのかと実感する。
安いストロング缶を持ち込んで飲むような奴は1人もいないし、いたらいけない。
自分は地下のフードコートでスポーツ紙を敷いて安いプライベートブランドの酒を飲んでるくらいがちょうどいい。
自分はどちらも経験したので、上を維持する大変さ、下から這い上がるきつさ、どちらも同じくらいの労力だろうと感じている
ちゃらんぽらんに適当なことを書いて、パチスロでイライラしてるような自分が一番お気楽だろう。