ちょうど半年前に、血圧ほぼ200、HbA1cが9%台という、あのまま放置していたら今生きていたかもわからない状態にあった。
毎日の酒は友人と会う時など1か月に1回程度になり、間食はナッツ類、しかも、小分けにされたものだけ。
スクワットやプランクを日課にし、「その場足踏み」なども駆使して最低でも8000歩は歩くようにしている。
甘いものは飲まないし食べない、ブラックや無糖ラテ、お茶を飲むようにした。
そして、薬は毎日飲み続けた。
その結果、半年で体重が2割減、HbA1cは5.7%、血圧も正常値、中性脂肪や肝臓の数値もど真ん中ストライクの状況になった。
あと毎日やっているのはリンゴ酢と難消化性デキシトリンと炭酸水を入れたものを飲んでいることぐらい。
リンゴ酢は200円程度、難消化性デキシトリンは1000円ぐらいと1か月以上持つとすれば、こんな割安なものはない。
炭酸水はフレーバー付きのものがよく、お酢特有の感じがなくなり、飲みやすくなる。
亜鉛を多く飲むとか、整腸剤を飲むとかも毎日やっている。
これらは意味のある事であり、実際に体重はまだ減り続けているし、数値としても医者がベタ褒めしてくれるくらいにいいものが出ている。
逆に意味のないことはやりたくないので、過度に筋トレもしていない。
プランクこそやるが定番の腹筋はやらないし、腕立てもしない。
スクワットは筋肉が多い部位だからやるだけである。
寝る前のお酒を辞められたのは、健康にとって百害あって一利なしだからだ。
競馬場に行くときは午前中から飲み、友人と飲むときは限界まで飲んでいる。
たぶん百害あって一利なしの部類だが、一応糖質はできる限りとらないようにしている。
糖尿病にチートデイはないのだが、結果的にチートデイになっている感じだ。
意味のあることしかしたくない。
元々こうした行動基準があり、ダイエットは意味がないと思っていたが、今は意味がある。
無駄なことはしたくないという気持ちで動いているから、全く無理をしていない。
そのあたりは医者にも驚かれる。
毎回、「無理はしてないですか?」と言われるが、無理は1回もしていない。
何度も言うが、無駄なことはしたくない。
じゃあ、競馬やボートレースに手を出したり、パチスロやったりしているのはなんだ!と思うかもしれない。
これはもう自慰行為を辞められないように、まさにダラダラやってしまう悲しい性である。
自慰行為に意味がないと本気で気づけたら、また変わるのだろう。
でも、自慰行為とちょこちょことしたギャンブルだけは辞められんだろうなぁ。
まぁ人生で一番健康な状態なのだから、これくらいはいいじゃないかと自分を甘やかしてみたい。