色々規制もあって仕方ないとは思うが、やはり1回の大当たりで16ラウンド2000発は欲しいところ。
もちろん今の3000発4500発、大当たり中に60007500と増えていくかもしれないというスペックも確かにいいのだが。
銭形平次はその点ライトミドルながら、右打ちの50%が16ラウンド2000発。
しかも、演出がそんなにくどくないので、時間がない中でイライラすることもそんなにない。
何より「大銭ギミック」が動いたら当たりというわかりやすさもよかったように思う。
大銭ギミックはラウンド中に動くと16ラウンド昇格なので、それもまたいいところ。
しかし、十手のギミックや郡予告など1つだけではまだ不安という感じではあった。
それは京楽の機種全体に言えることだが。
銭形平次の頃はまだエアバイブがなく、大当たりの確定はPフラのみ。
ポキュンなど色々あるが、やはりエアバイブとPフラには勝てない。
不思議なもので同じ激熱ハズレでも、エアバイブなどのモードに入れておいてのハズレであれば、「まぁ空気出なかったからなぁ」で済む。
確変が70.9分の1で、残保留込みで74回転。
なかなかに絶妙であり、甘デジで何倍ハマりもするような人は勝てない。
やたら数回転で当たりまくるなぁぐらいのヒキがあって大爆発するのは、今のスペックのパチにも言える。
このスペックでも、多くのパチンカーは納得するように思う。
ライトミドルの中でかなりバランスがいい方だろう。
そんな銭形平次は高尾へと流れていった。
面白そうではあるので打ってみたいが、京楽ならばもっといいのが作れそうな気がしないでもない。
と、今の京楽に全幅の信頼を置くのは間違っているか。
それくらい、2011年、2012年頃の京楽はすごいのが多かったように思う。