はっきりと言いました、WHOが🔥https://t.co/FE1S7RUnBN
— 倉田真由美 (@kuratamagohan) April 2, 2022
大竹まことゴールデンラジオというラジオ番組がある。
この番組ぐらいでしか今の政治に批判的なことが出てこない。
しかし、現状は何も変化していないということは、ほとんど影響力はない。
月曜の出演者として2年前までレギュラー出演をしていたのが倉田真由美である。
思い込みというか、とても感情的で気分の波が激しい印象が強く残っている。
この人とディスカッションをするのは嫌だし、マウントをとられたら最悪だと思うくらい、エネルギーを費やされるタイプだ。
そういう人でないと「だめんず」とばかり付き合えないのかもしれないが。
少し倉田真由美のタイムラインを遡るだけで、コロナへの対応に対する憤りを垣間見ることができる。
ゼロコロナを目指すにはゼロ呼吸を目指すしかないなど、周りにこんな人がいたら辟易し、うっとうしく感じる。
マスクをしながら生活するうっとうしさがあるんだろうと、一切賛同はしないが、最大限理解したいと思う。
だからこそ、こんな記事があった!と飛びついたんだろうが、なにせ2020年3月の記事だ。
2020年3月上旬は、コロナに対して不安こそあったが、みんながマスクをしていたわけではなかった。
マスクなんか無理にしなくていいという風潮もあったが、この2年でその風潮は一変する。
それまでマスクに懐疑的だった人も、マスク着用の効果のエビデンスを知り、方針を変えた。
空気感染、いわゆるエアロゾル感染もここ最近まで頑なに厚労省は認めてこなかったが、ようやく認めた。
事実を事実として受け止められないと、どんどん自分自身が腐っていく。
そもそも、今更2020年のことを拡散してるの?という事実だけでかなり間抜けである。
その間抜けぶりを認められれば可愛げもあるが、マスクの性能って2年で変わったの?とつぶやかれると、残念でしかない。
空気感染を認めている以上、マスク着用不要でOKという考えはあり得ない。
健康に興味がなさそうなパチ屋のオヤジでさえ、不織布マスクを鼻までしっかりとガードする人が多い。
鼻からも感染し、鼻からもウイルスが出てくるという事実は意外と知られていない。
口さえ守っていればいいわけがなく、鼻も守らなければマスクの意味がない。
しかし、マスクをしたくない、コロナをただの風邪だと思いたい、日常に戻りたい人からすれば、このマスクの必要性を議論することすらうっとうしく感じている。
ここまで来ると好き嫌いの問題であり、好みの問題なので、どうにもならない。
海外ではマスクをしている人が少ないと正当性を持ち出す人もいるが、欧米は個人主義であり、自分で考え、自分で責任をとる。
自分も個人主義の考えが強いので、日本も個人主義の考え方が浸透してくれればどれだけいいか。
でも、日本が個人主義になることはないだろう。
都合のいいように表面だけをどうにかなぞろうとしたって無駄なのだ。
まぁギャンブルなんか願望で買っているにすぎず、自分も倉田真由美のことを偉そうには言えないのだが。