1回目の記者会見は、反権力系の人たちが押し寄せたような形になった。
2回目の記者会見はそうした人たちがほとんど質問できなかった。
露骨なまでに選別されている印象を受けた中、NGリスト報道はジャニーズからすれば最悪である。
政治家ならば秘書が勝手にやったこととするならば、今回の件は外資系コンサル会社が勝手にやったことだと言う。
井ノ原快彦が事前にダメ出しをして、その上で、落ち着いて!落ち着いて!みたいなことを言えたとしたら、ちょっとしたコントである。
事実は小説より奇なりではないが、これでは井ノ原快彦の印象はガタ落ちである。
勝手にコンサル会社がやったのだとすれば、裁判で賠償請求を絶対にやるべきだろう。
井ノ原快彦のタレントとしての価値がガタ落ちさせた責任があるわけだから。
井上公造事務所のリポーターや山田美保子など、ああこうして支援者に支えられてきたんだなと可視化させてくれたという点では、今回の記者会見は成功だった。
このままではいかんぞと思わせた点でも大成功、100点満点で1兆点の大成功だった。
次の記者会見は100点満点で100那由他点ぐらい出さないと厳しい。
まず外資系コンサル会社が謝るのだろうか。
顔が覚えきれなかった松本和也は表に出てこられるのだろうか。
山田美保子や井上公造事務所のリポーターたちはどんな釈明をするのだろうか。
あと、氏名NGリストだから名前を出しちゃいけないリストなんだ!だからNHKが間違っている!という意見にマジレスはNGなのだろうか。
こうなると、なぜかジャニーズを擁護する立川志らくが可哀そうである。
落語家は滑稽なところを見せても芸になるのなら、落語家は無敵の人集団と言える。
なんで望月衣塑子などに大義名分を与えるようなことをやってしまうのだろうか。
1回目の記者会見で、めちゃくちゃな質問を長々としていたのをわかってたはずである。
勝手に転んでくれる人に大義名分を与えた時点で、コンサル会社もジャニーズも読めていなかった。
3回目の記者会見は望月衣塑子など1回目の記者会見で質問をした人たちに当てないと同じことになる。
1回目の比ではない攻撃を受けるだろう。
怒号轟く3回目の記者会見で井ノ原快彦がまた落ち着いて!落ち着いて!と言ったら、珠玉のコントとして未来永劫語り継ぎたいと思う。