競馬とボート、パチンコパチスロをダラダラやる男のブログ

競馬やボート、パチンコパチスロの話題を中心に、賭け方をよりスマートにしながら、試行錯誤を繰り広げているブログです。


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整形は酒やギャンブルと同じく依存しやすいのかを考える


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最近は子供のうちから整形や脱毛を行うケースがあるのだという。

腕の毛を永久脱毛してツルツルにしたいと男子中学生や高校生などもいるらしい。

幸いなのか、自分は腕の毛が産毛程度しかなく、黒々と剛毛な感じではない。

永久脱毛をしたいとは全く思わない。

とはいえ、VIO脱毛は介護のことを考えるとしておくべきだという声は何となく理解できる。

これもバレンタインデーで言うところの「お菓子会社の陰謀」的なやつかもしれないが。

ならば、包茎手術は美容外科の陰謀のような状況だが、脱毛や整形に対するムーブメントは美容業界の「陰謀」なのかもしれない。

まぁ陰謀ではなく単なるマーケティングだが。

www.takasu.co.jp

美容整形で整形美人になっても、その子供はブサイクになるのではないかという考えは自分もあった。

しかし、医師の高須幹弥の回答は確かにと思わせる内容だった。

美人やイケメンは偶然と奇跡の産物だと聞くと、自分は競走馬を思い浮かべる。

父親も母親もタイトルを獲りまくっているから、じゃあ仔は最強馬になるかといえば、ほとんどの馬はそれほどではない。

札束は飛び交うが、回収してお釣りまで来れば御の字も御の字という状態にある。

結局は運なんだなぁと思うと、整形をしたからどうこうというのはそこまで考えなくてよさそうだ。

と、「陰謀」側の説得に応じてみたが、自分は整形をしたいと思ったことはただの1度もない。

無論、全身整形をすべきスペックしか持ち合わせていないが、色んな人を見て思うのは整形もまた依存しやすい。

ギャンブルやアルコールであれば、度が過ぎれば治療のしようがあるが、「整形依存症」という言葉をどこかで聞いたことがあるだろうか。

ギャンブルやアルコールは悪者にしやすいのは、一定数の人がギャンブルやアルコールで嫌な思いをし、被害者側になった経験があるからだ。

酔っ払いに絡まれた、父親がギャンブルで借金をしていたなどの被害があるから、これらの依存症はダメだと心から信じられる。

しかし、整形の場合、「母親が整形で借金をしていた」という事例はそこまではないように思う。

整形を理由とした借金はあると思うが、ギャンブルやアルコールレベルの規制が入るとは思えない。

ただ、整形への依存は個人的にはギャンブルやアルコールとさほど変わらないのではないかと思う。

 

整形が間違いなく成功のきっかけとなったのはAV女優の深田えいみである。

整形前のデビュー作を見ると、もはや整形でガラッと変えるための布石だったのかと思えるほど、色々と素朴な印象を受ける。

それが整形後は別人のスタイルになっている。

整形の術前・術後みたいな写真を見かけたことがあるが、相当な覚悟がないとできないなとある種の恐怖を感じた。

と言いながらも、作品を見ている時点で一切説得力がない。

gendai.media

裸一貫からやり直すという言葉があるが、文字通りのフルモデルチェンジで挑み、結果的にはAV業界のトップに立った。

AV業界では後発だった事務所を大きな事務所にさせたのは間違いなく功績である。

そんな深田えいみも、どこからか歯車がかみ合わなくなり、色々なトラブルが周囲で起きている。

その点の真偽は定かではない。

ただ見た目の違和感は年々大きくなっている印象は受ける。

news.yahoo.co.jp

一方で、こんな記事もある。

news.yahoo.co.jp

お尻がいびつだ!と言われたからか、隠せるような形にしている。

絶賛もあれば酷評もある、それは整形そのものへの評価にも思える。

 

日本ではとにかく整形に対する偏見が昔から根強い。

整形とカツラはとにかく指摘されやすく、あいつは整形だの、カツラだのと揶揄されてきた。

最近はZ世代を中心に整形に対する偏見はなくなりつつあるが、それがいいのか悪いのかはわからない。

ただ、整形に対するハードルが低くなれば、色んなトラブル、整形依存が増えることは確実である。

www.gov-online.go.jp

政府広報では美容トラブルを避けるという名目で、整形YouTuberのインタビューを紹介している。

その中でこんな発言をしている。

そのぶん整形を気軽にやりすぎたり、完璧を求めすぎる例も多いです。まずは整形する前に自分でしっかり調べ、医師の説明をしっかり聞いて納得した上で施術を受けるようにし、自分の体を大事にしてほしいです。引用元:政府広報

ギャンブルもアルコールも、そして整形も脱毛も、程々にやれば薬になる。

やり過ぎるから毒となり、依存に走ってしまう。

ここさえバランスが合えば美人になれるのに!という時に整形をするのはいいのではないかと自分は思う。

そして、卒アルを見て、騙された!とは感じないだろう。

頑張ってるなぁとは思うが、この野郎!騙しやがったな!と逆上することはない。

強い意思をもって整形を利用できる人になりなさいというメッセージが出ればいいとは思う。

しかし、スーダラ節ではないが、「ちょいと一杯のつもりで飲んで」の精神がどんなものにもある。

酒やギャンブルは「ちょいと」でもお金のダメージはそんなにないが、整形はえげつない。

相当強い意思を持てる人が整形を決断するのが個人的には健全ではないかと思う。

全てが許せないのであれば全てチェンジするのは悪いことではない。

ただ、なし崩し的に全身を変えるような形にするのはやめた方がいい。


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