24時間テレビの記事を色々と書いたこともあって、今まで経験したことがないくらい、アクセス数があった。
西村知美の記事は2023年、ちょうど1年前に書いた記事である。
一応流入元は気にしているのだが、「Twitterからこうも流入するんだ」とびっくりした。
最大限間違いがないよう、細心の注意を払って記事は書いているが、こいつ!こんなデタラメを!と言われてたらどうしようかと覚悟は決めていた。
実際は「西村知美のワープの詳細について書かれている記事」としての紹介だった。
だとすれば、「他のサイトの方が詳しいと思いますけど…」と言いたいのだが、そこはタイトルの勝利というやつなのだろう。
アクセス数の急増に思ったのは、YouTuberとかインフルエンサーとか、これを求めて色々動いてるんだなぁという点だ。
同時に、数字を稼ぐために迷惑行為をするのは、よほど切羽詰まってるんだろうとも思った。
そして、24時間テレビへの関心がえげつないほど高いという点。
これはやす子がマラソンを走るという時から、例の記事へのアクセス数が増えているので、もう関心は高まっていると感じた。
だから、24時間テレビ関連の記事を書いてきたわけだが、それにしたってという話である。
やす子のマラソンを振り返ると、初日は日産スタジアムで75周走った。
これは天候などもあってのことだろう。
日曜になって、満を持して両国国技館を目指した。
ネットの声は実に多彩だが、衝撃的だったのは残り数百メートルで、どこぞの路上のおっさんが手を伸ばし、やす子の胸を触ったシーンである。
最初からセクハラ狙いだったのか、はたまたご利益をえようとしたのか、まぁいずれにしたってダメなのだが。
昨年ヒロミがYouTuberに突撃されたため、同じ轍を踏まないよう警備を厳重にしていたようだが、結果的には完璧な仕事はできなかったことになる。
厳重な警備といっても、マラソンの国際大会、箱根駅伝レベルの警備はできないわけだ。
だとするならば、同じことは何度も起きる。
24時間テレビはサイレントマジョリティーの支持を集めてることはこれではっきりした。
日本テレビはネットの声を冷静にあしらう自信をより深めたように思う。
セクシー田中さんのこともサイレントマジョリティーは忘れている。
日本海テレビの募金ネコババの件、そもそも日本海テレビの存在、場所すらもほとんどの人は知らない。
すべて熟知するのはネットにいる人たちだけだ。
サイレントマジョリティーは多忙を自負し、調べること=暇人の下らない趣味だと侮蔑している。
もちろんそうした状況に強く辟易している。
自分だって「ネットにいる人」なのだから。
しかし、自分は天邪鬼で、すぐに客観視して我に返ってしまう人間である。
どちらの考えもできる限りわかりたい。
あと、ネットの声を無視することはすべてにおいて正しいわけではない。
むしろ意固地に意見を切り捨てていると、時に致命的な事態を招く。
ガーシーや石丸伸二のようにネットを中心に支持を得る人も出てきた。
過度に敵視する、過剰に持て囃す、これらの行為はいずれ致命傷となるだろう。
どんな人物とも等間隔にいられること、それが長生きの秘訣である。
おそらく来年の24時間テレビは大手を振って開催されることだろう。
旧ジャニーズをメインに置いて、昨年何かありましたか?みたいな顔をして、フワちゃんでも走らせればいいのではないか。
日本テレビはこうして過去の視聴率買収事件なども乗り越えてきた。
日本テレビは数字しか信じない。
実体のない声には耳を傾けない。
この事実がはっきりした以上、本当に24時間テレビを問題視するのであれば、やれることは色々あるのではないだろうか。
あとはそこまでして潰したいかという意欲の有無の問題だろう。
ちなみに、やす子は今回のマラソンのギャラはノーギャラのようだ。
本人に言わせなくてもいいだろうにと自分は思ったが、サイレントマジョリティーは何を思うのだろうか。