瀬戸環奈の両親が語った、デビュー当時の思い(概要)
デビューから2年、活躍を続ける瀬戸環奈のYouTubeチャンネルに母親が登場し、AVデビューを知った時の父親の涙について語った。この反応にSNSで賛否が分かれたが、業界における「親公認」の意味と合わせて考察する。
デビューして2年ぐらいが経過する瀬戸環奈。個人的にはまさかここまで活躍するとは思ってもいなかった。そんな中、瀬戸環奈のYouTubeチャンネルにおいて、瀬戸環奈の母親が登場し、娘がAV女優になった時の話を語っている。その時の内容が波紋を呼んだ。
デビューを知って泣いた父
瀬戸環奈のチャンネルに母親が登場し、瀬戸環奈の幼少期の様子などを語っていた。母親曰く、砂糖菓子みたいな子と表現し、家の中でアイドル的な存在で父親にも溺愛されていたという。そんな瀬戸環奈にも反抗期があり、母親はホッとしたというが、それから数年後に娘がAVに出た。
母親はもちろんのこと、父親も声を出して泣いていたという。とはいえ、デビューが決まった以上、娘の背中を見失わないようにしたいと語ったほか、とにかく帰る場所でいたいとも語っている。
この反応に対し、SNSでは賛否両論が巻き起こっているという。職業差別と強い言葉を発するほか、声を出して泣く父親に疑問を呈する人もいたらしい。個人的には、むしろ父親の反応は自然だと考える。末っ子の娘で幼い時にケガやら病気やらをして、大切に育てられてきたことは明らか。そんな娘が裸になって多くの男にオカズにされるとなれば、よくやった!頑張れ!とはならないだろう。
瀬戸環奈の両親の反応が普通なのであって、それに対して賛否両論が巻き起こること自体、違和感を覚える。実の娘がAV女優となり、「えっ稼ぎまくれるチャンスじゃん!見せられるものはどんどん見せてガッポリ稼いでよ!」なんて言う親がいる方が違和感である。
デビューしたことすら伝えないケースが目立つ
色んな女優のインタビューを見聞きするのが好きで、どういう経緯でなったのかを知りたい性分である。たいていのインタビューで家族の反応を質問されるのだが、手放しで喜んだケースはほとんどなく、瀬戸環奈のように泣かれるケースもあれば、絶縁されるケース、当初は否定されたものの結果を出して受け入れてくれたケースなど、さまざまである。
そもそもデビュー時に、家族に伝えない人がほとんどだ。そのため、親バレ・身内バレで引退を余儀なくされた女優は数知れない。後から公認となっていく人もいるようだが、結果を出したからこそともいえる。三上悠亜もその1人で、デビュー発表の直前に伝えて、母親とは一時期絶縁状態になったらしい。それでも最終的には仕事を認めてもらったという。
家族の在り方は他人がどうこう言うものではない。なので、AV女優になった娘を勘当するのはけしからんとか、職業差別を親がするなとか、第三者が言うことではない。折り合いをつけていくというのはなかなか大変なものだ。
親公認は売れるための必須条件?
今回色々調べる中で、2017年に東洋経済オンラインで配信された記事を見つけた。
当時恵比寿マスカッツの活動が話題を集めており、アイドル活動によって公認されやすくなる側面があるという。ただ脱ぐだけじゃないんだというのを親にわかってもらうため、恵比寿マスカッツの存在は大きかったようだ。
しかし、親公認が売れるための必須条件かと言われても、自分はそんな印象を受けない。むしろ親から相当な反発を食らい、何とか認めさせるために頑張り、親が認めざるを得なくなる状況を目指すことで、結果的に親公認となる。それもこれもただ脱ぐだけでなくアイドルという表現もあったから。
ところが、恵比寿マスカッツはなくなり、10年近く経って状況は変わった。AV女優は時折台湾などのイベントに向かうほか、人によっては一線を越えていそうな仕事までしている。同人AVなど映像で脱ぐにしても、細分化されている。どれだけ脱いでも、最後まで親バレしないで駆け抜けられる道は増えた。
親公認が売れるための必須条件とは思えない。仮に売れるための必須条件があるとすれば、スタイルの良さと貪欲さ、守備範囲の広さだと考える。瀬戸環奈が今も安定した人気を誇るのは、見た目の良さはもちろん、全然すれた感じがしないのも大きい。段々ケバくなったり痩せに走ったり、色々いじったり、あららららという人をたくさん見てきた。
現状瀬戸環奈はまだそうした兆候が見られない。出す作品出す作品がいつも1位なら少しぐらい天狗になってもいいものだが、そうした様子は見られない。ある意味アイドルみたいな売れ方といってもよく、YouTubeチャンネルも好調だ。
瀬戸環奈に続けとばかり、グラドルからAVという流れに乗ろうとするケースは増えたが、結局うまくいっているケースは限られる。最後に重要なのは本人の努力、そして親に認めてもらいたいという気持ちなのだろう。