今のリングシリーズはギミックがかなり凝られているが、呪いの7日間シリーズは予期せぬところで手が落ちてくるという怖さがよかった。
これくらいのシンプルさ、まぁ当時はそれが最先端だったんだろうが、これぐらいでちょうどいい。
いつ手が落ちてくるか身構えているはずなのに、声を出さざるを得ないタイミングで落ちてくるからすごい。
おじいちゃんおばあちゃんの中には発作を起こしそうな人がいても不思議ではない。
本当に発作が起きてたら、今の今までシリーズが続いていないだろう。
調べたところ、ST中の女子高生が出てくるシーンは、実際に映画「リング」のスタッフの撮りおろしらしく、パチンコのために作ったらしい。
看板やバケツの色が変化して可能性を示唆するのだが、だいたいそれで当たるか外れるかがわかるようになった。
そこのところは忠実。
小当たりなども満載で、いかにもこの当時らしいパチンコではあったが、ホラー作品は一切見ない自分でもこの台は打てた。
それくらい印象のいい台である。
当時の藤商事は地獄少女やオーメン、その他色々あった。
モー娘。の台も打ってたと思う。
名機という評判もあるぐらいなので、このスペックでスマパチを作ればいいのに。