違和感の解剖図:勝負事とエンタメの不都合な真実

競馬、ボート、Mリーグからテレビ批評まで。世間に漂う「建前」を剥ぎ取り、その裏に潜む違和感の正体をロジカルに解剖する。単なる感想を超えた、不都合な真実の記録。


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中山大障害2024狙いたい穴馬はあまりにも意外なあの馬!


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中山グランドジャンプと中山大障害を必ず見に行くせいで、翌日の皐月賞や有馬記念はいつも余興みたいな気持ちで見てしまう。

普通逆なのだが、長く障害戦を見てきて、痛ましい事案も感動するレースも経験してくると、おのずとそうなる。

2011年の中山グランドジャンプにおけるメジロラフィキのことはいつまでも忘れられない。

2017年の中山大障害でのオジュウチョウサンとアップトゥデイトの死闘も忘れない。

自分は長く競馬を見て感動して泣いたのは1回しかないが、その1回が2017年の中山大障害である。

そのアップトゥデイトがラストラン、最終障害で落馬したのも現地で見ている。

強い馬がそのまま勝つことがどれだけ大変か、そして、無事にゴールすることがいかに素晴らしいことか、中山グランドジャンプと中山大障害を見ていると強く思う。

 

今年の中山大障害は昨年同様イロゴトシ不在だが、昨年の覇者マイネルグロンがいる。

普通に考えればマイネルグロンから狙うべきだろうが、東京ハイジャンプを使えず、かといって他の障害戦も使わず、1勝クラスに出てきた。

平地は未勝利だが、そこはオジュウチョウサンの前例があるので、1番人気に支持された。

しかし、後方まま、前目に行った馬がバテるところを差しただけという、厳しい結果となった。

鞍上の石神深一もここ最近はピリッとしない。

先週は平地で落馬し、同じ日の障害戦では飛越でミスがあった。

流れを見る限りは積極的に買いたいとは思わない。

 

ジューンベロシティはローテ的には順調そのもので、1番人気もやむなしだが、この舞台となると、やや不安が残る。

今年の中山グランドジャンプは2着なので不安も何もないのだが、この時の鞍上だった森一馬は着拾いがやたらうまい。

着々と力をつけての2着なのか、森一馬がうまく着を拾いにいって2着なのか、慎重に見るべきだろう。

高田潤になってから2連勝なので手は合ってるとは思うが、その高田潤は意外と大きなレースで勝てていない。

2着3着が目立ったのは10年近く前までで、最近は掲示板もどうかといったところ。

わざわざ狙いに行くのは怖いところだろう。

 

そんな時に頼りになるのがデータ。

勝ち馬は道中3番手までにいた馬がほとんど来ており、後方待機でジワジワとポジションを上げるとなると、辛いものがある。

常に前目でレースをしている馬となると、やっぱりジューンベロシティになってしまうのだが、ニシノデイジーは面白い存在となりそう。

前走が後方すぎただけで、元々は前目に行くタイプ。

長い距離が向いているようで、3000メートル程度だと未勝利ならごまかせるが、重賞とかになるときつい。

でも、4000メートル前後となると安定する。

五十嵐雄祐自身も成績がそんなにいいわけではないが、買えないことはない。

 

今回ビレッジイーグルがおらず、大江原圭から買えないじゃないかと思ってたら、ヴェイルネビュラに騎乗する。

ヴェイルネビュラは地味にすごい馬で、福島の2750メートルの障害戦でレコードタイムを更新している。

元々はジュニアカップを勝つぐらいで、障害戦でも底らしい底は見せていない。

だから、案外強かったというパターンも十分に考えられる。

大江原圭は今年キャリアハイの成績を残している。

うさぎとかめもびっくりだが。

ビレッジイーグルで得た経験値はある。

実は初めての障害重賞騎乗が2009年の中山大障害で、いきなり4着に入っている。

上位陣がこれだけ混沌とするなら、変に置きに行くより自分は狙ってみたい。

ただ大江原!と叫びたいだけなのだが。


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