店員が目押しをするのはダメで、固定ハンドルは黙認される状況に誰も何も思わないのだろうか。
店員の目押しも固定ハンドルも、客の技術介入の要素がなくなるからアウトであるのは特段の異論はない。
ジャグラーですら目押しができないおじいちゃんおばあちゃんが、ペカるたびに呼び出しボタンを押し、タイミングだけを伝えている店員の滑稽な姿を多くの人が見ているはずだ。
おじいちゃんおばあちゃん相手なんだから目押しをしてあげればいいのにとつい思いがちだが、そんなことをしたら店を閉めなきゃいけない可能性が出てくる。
それは固定ハンドルにも同じことなのだが、なぜか固定ハンドルは黙認というか、厳しくチェックされない。
早い話、店員の目押しは黙認のしようがなく、うっかり目押しをする形になってしまう偶然が起こりようがない。
固定ハンドルは色々言い訳ができそうだから、結局黙認なのだろう。
でも、黙認という状況は店側からすれば致命傷になりかねない。
悪意をもってその店を潰そうとする勢力がいたとして、裏バイトとして若者を雇い、固定ハンドルをさせて、その状況を警察に指摘すれば何かしらの指導を受けるだろう。
店員の目押しであれば、仮にペカってから揃えられず、1000ゲーム回し続ける客がいたところで、店側からすれば放置でいいし、サービス業としてどうなんだ!と言われる筋合いはない。
なぜなら規則でできないわけだから。
ゆえに多くの店は固定ハンドルを黙認するが、その状況は色んな隙を与える。
そんな人は出てこないだろうと思っていたら大間違いである。
パチンコの闇を暴くとか言い出すYouTuberがいずれ出てくるだろう。
そんな時に迷惑系となって、固定ハンドルの闇を身を挺して暴こうとしたらどうなるだろうか。
だから、おじいちゃんおばあちゃん相手でも、固定ハンドルに対しては厳しく指摘し、最悪の場合は出禁にさせるのがいい。
それはあんまりだと思うかもしれないが、店員の目押しは厳しく運用されているのに、固定ハンドルだけ甘い整合性がとれない。
だったら、店員の目押しも許してあげればいい。
最近よく見るケースは、大花火の時のようなリプレイはずしを店員に求めるケースではなく、フラグが立ったものを揃えてくれという話だ。
自分は何回か目押しを頼まれたことがあるが、全部断っている。
ジャグラーぐらいの目押しはそりゃできるが、ビタ押しを求められるものは酷いくらいできない。
何回か成功した時に自分がびっくりするくらい。
あと、フラグで既にレギュラーかビッグか決まっているのに、てめぇのせいでレギュラーになったじゃねぇかと言いがかりをつけられたくない。
色々あって、自分は断るようにしている。
ちなみに、他の人が目押しの代行するのは元々アウトらしく、法的に正しいのかと安心した。
固定ハンドルも厳しく取り締まるべきだろう。
もしくは目押しも固定ハンドルもこの際容認してしまうか。
店側に運用を委ねるような、恣意的な対応は色んな問題を孕むだけで、取り締まる側の思うツボになりそう。
恣意的な要素を限りなくゼロにするのが、本来あるべき姿だと思う。
まぁ日本人は曖昧さや恣意的な要素を好みがちだが、それが許された時代ならいざ知らず、もうそんな時代ではない。